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Chapter.4 完全な台本の元にミヤモトの加入

もうこれは直近の話になる。色々書きたかったけど書いたら10万文字は余裕で超えてしまうので割愛。

ミヤモトさんと出会ったのは完全な偶然だった。偶然というよりは、必然の下に偶然だった。

本人の名誉の為に内容は伏せるけど、ミヤモトさんはある詐欺に引っかかっていた。普通の人が聞いたら笑っちゃうような内容だけど、こういう手のモノはやってる最中の本人は気づかない。というより気づこうとしない。

そんな詐欺に引っかかったミヤモトさんは、失った金額の大きさ()から被害者の会を立ち上げていた。

LINEのオープンチャットをプラットフォームにして展開されていたその被害者の会が、かずまらの目に留まるまで時間はかからなかったね。
別に詐欺をしよう、とかは一切思わなかった。こういった人達を先導して何か出来たらな、程度はあったけど。

かずまらには一つ特技がある。インターネット上のコミュニティにおいて無類の強さを発揮する「超ごますり」だ。
本人にその自覚はあまり無い。あまり無いけど、コミュニティに潜り込んだ場合気づいたらかずまらも管理側にいる。ちょっとした才能のようなものだと思う。生きていく上で大切だった。人にごまをすることが。

ミヤモトさんの被害者の会も例外ではなかった。参加1週間もすれば管理者のマークをつけているかずまらがいた。

最初こそミヤモトさん自体も巻き込んで何か出来ないかな、って感じではあった。ここも割愛するけど、そのコミュニティである問題があってミヤモトさんが表に出てこないといけなくなった事があったときに、はじめてかずまらとミヤモトさんは顔を合わせた。

ぶっちゃけチンさんも参加させてた。それどころか表では「あなた他人ですよ」ってフリをしながら裏でどんどん操っていった。

ちょっとミヤモトさんの紹介をしたいと思う。

ミヤモトさんは僕らみたいななんちゃって成金、じゃなく、ちゃんとした企業に就職をしてちゃんとした役職についていた人間だ。
ビジネスマナーもしっかりしてるし僕たちが知らない謎の横文字も多用していた。コアコンピタンスとかね。

話し方もピシッとしてて、かずまらがちょっと前にやっていた「知ってるフリをして仮面を被らないといけない相手」つまりめんどくさい部類の人間だとも思ってた。
(こういうビジネスライクな喋り方をする人は絶対わかりやすいように話してくれない。ミヤモトさんはかなりこっち寄りだったけど)

ただ蓋を開けてみたら自分が知ってる分野以外には精通していなくて、実に操りやすい人間だったと思う。

それに、表の世界(中二病ではない)で生きてきた人間だからこそ、こういった詐欺が世間に広く浸透していることも知らなかったらしい。本人はめちゃくちゃ憤慨していた。詐欺を働いた人間に対しても、詐欺に引っかかった自分に対しても。

熱い人間だと思う。

ビジネスライクっぽい人にしては人情を最優先するし、一つに集中した熱量は半端じゃない。

その中に少しだけ、ほんの少しだけあったクズの匂いをかずまらは察知した。何故わかったのかはわからない。感覚としか言えない。でも、こういう空気みたいなものを察知するのは大得意だった。

前述した通りミヤモトさんのコミュニティに問題があったときに、はじめて顔を合わせて通話する機会があった。

何度も言うけど僕たちに面識はない。(これを書いている今も無い2回目)

そこで話した内容は墓まで持っていこうとは思う。ただこれだけは言える。

僕らはそこで運命共同体になった。(まじで面識はない)

ミヤモトさんの家賃を負担し、壊れたPCの代わりを手配し、僕ら全員の持てる知識や人脈を3人の為に使おうと。

普通の人の感覚なら会ったことも無い人間にお金を貸す、のはギリギリわかってもらえると思う。借金や支払いまで共有するのは理解してもらえるはずがない。でもこの3人は常識に囚われない。

僕らは今まで悪運の強さだけで生きてきた節がある。お互いの話をしてみるとドンドン出てくる「まじでよく生きてたよな」がそれを物語っている。悪運自体は大したことはないけど、なぜかいつも詰まると助け舟があったり知らないお金が出てきたりする。
わかるわー。って人は生き方が似てるんだと思う。

小銭かき集めて平日昼間のATMにいって両替するとかね。ポケットに入ってた500円で飢えを凌ぐとか。

そんな悪運が強い人間が3人も集まればそりゃ相乗効果もすごいわけで。

これは僕が書くか迷っているけど、3人が集まって最初のハードルがほぼ超えられないぐらいの壁だったのに、今こうやって生きてるってことはそういうことだ。(チンさん240万円事件)

 

そして僕らは、始動した。儲かるブログのはじまりだ。

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